登山日:2024年5月25日
「日本百名山」「花の百名山」として知られる天城山でシャクナゲコースのトレッキングに行ってきました。
5月25日の時点でシャクナゲはほとんど散ってしまっていたのですが、アマギシャクナゲの花を少しだけ見ることができて感動でした!
お花や植物が楽しめるシャクナゲコースをレポートしたいと思います。
登山データ
登山やハイキングの行程を登録できるYAMAPのアプリを使いました。
今回の工程はこちらの通りです。
所要時間 | 6時間54分 (休憩1時間34分含む) |
歩行距離 | 8.3km |
のぼり | 678m |
くだり | 678m |
登山ルート
天城縦走登山口
駐車場の目の前に登山口があります。
まずは四辻を目指して進みます。ここから0.7kmです。
最初は下りからスタートです。
廃墟みたい。木漏れ日が幻想的でした。
すぐに登りになりました。
ヒメシャラの木は樹皮が薄くて水の通り道が表皮に近いため、夏でも冷たいそうです。
触ってみるとひんやりして気持ち良いです。
四辻の分岐
四辻に到着しました。ここからまずは万二郎岳を目指します。
万二郎岳に向かう
サラサドウダンの木がありました。今回は咲いていませんでしたが、5〜7月に白地にピンク色の可愛い花が咲くそうです。
これはヤマツツジかな?1本だけですが綺麗に咲いていました。
万二郎岳まであとちょっと。
万二郎岳
「万二郎岳」の山頂標識が割れていましたが、万二郎岳1,299mに登頂しました。
山頂からは富士山が見えるそうです。この日は見えなくて残念…。
万三郎岳の方向に向かう
少し下ったところから次に向かう万三郎岳の山頂が見えます。
馬の背
馬の背に到着し、少しだけ視界が開けて開放感のある眺めが楽しめます。
少し進んだところにツツジが綺麗に咲いていました。
アセビのトンネル
1輪落ちていました。アセビの花かな?
石楠立 (はなだて)
万三郎岳に向かう
万三郎岳 (1405.3m)
万三郎岳の山頂に到着しました。
眺望は開けていませんが、ここで多くの方がお昼休憩を取っていてかなり混雑していました。
持ってきたドライカレーと豚汁で休憩しました。
下山開始
下山しはじめてすぐに、見事なシャクナゲの花が満開の木がありました。
他は全て散ってしまっていたのにこの1本だけ残っていました!感動!
華やかで色鮮やかで本当に綺麗でした。
これはツクバネウツギかな。色々なお花が楽しめます。
涸沢分岐点
分岐の道標がありました。天城高原ゴルフ場、四辻方向に向かいます。
四辻に向かう
ところどころ木の階段が崩れていて注意が必要です。
進んでいると幻想的な景色が。苔むしていてジブリの世界のようです。緑が美しい。
触ると冷たいヒメシャラの木がたくさん生えていました。ヒメシャラロード (勝手に命名) 。
倒木に黄色い丸いキノコが生えていました。
四辻
四辻まで戻ってきました。ベンチもあり一休みできます。
天城縦走登山口
行きで下った坂を帰りは登ります。地味にきつい。
最後は「おつかれさまでした」の言葉に労われてゴールです!
周辺の宿泊施設
ホテルに宿泊して温泉を楽しむのもおすすめです。
温泉と立地が人気のこちらのホテルはいかがでしょうか。
ホテルハーヴェスト天城高原
登山口から車で5分、バスで10分ほどの位置にあるリゾートホテルです。
登山の後は、富士山を見ながら大浴場の温泉に浸るという最高の贅沢に癒されて。
弱アルカリ性の温泉で、疲労回復や筋肉をほぐしたり冷え性などにも効果があるようです。
お部屋もとても素敵。こちらはスタンダードルームの和洋室です。
本と音楽の部屋、キャンプの部屋などのコンセプトルームもあります。
普段の旅行とは違った楽しみ方ができそうです。
住所 | 〒410-2507 静岡県伊豆市冷川1524 |
電話番号 | 0557-29-1155 |
駐車場 | ホテル横に屋外駐車場あり 150台 無料 |
アクセス | ・伊豆スカイライン 天城高原料金所より車で10分 ・JR伊東線伊東駅よりバスで約45分 |
チェックイン | 15:00〜24:00 |
チェックアウト | 11:00 |
天城山シャクナゲコースまとめ
下りからスタートするので、逆に最後が登りになるのがちょっときつかったです (笑)
シャクナゲの花はもう終わりかけでしたが、もう少し早い時期ならたくさんの種類のお花が見られそうで、来年以降にまた挑戦したいと思いました。特にアセビのトンネルとアマギシャクナゲは満開のところを見たいなぁ。
満開のシャクナゲの木は、艶やかなピンクの豪華な花々に感動しました。
コース自体はそれほどきついという感じではないですが、下りの道が少しわかりづらかったのと、木の階段が崩れかけていたり土が掘られていたりして少し足場が不安定でした。地図を見ながら注意して下るのがおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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