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【マツコの知らない世界で紹介】アンダリゾート伊豆高原 宿泊記

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旅行時期:2023年12月

夫婦で何気なくテレビで「マツコの知らない世界」を見ていました。
今回はリゾートホテルの世界だって、いいホテルあるかなぁなんて言いながら見ていたら、
「貸切露天風呂?」「お酒も飲み放題?」「えっ!ボルダリングやパターゴルフも」「カラオケも!」「ディナーのメインはおかわり自由?」「うそでしょ!夜食も食べ放題?」と、あまりの内容に衝撃を受け、思わずその場で予約ポチしてしまいました。

その時点で週末はかなり埋まっていて、予約を取れたのは4ヶ月先の日程でしたので、ワクワクしてその日を待ちながらようやく宿泊してきました。
実際に宿泊して体験したサービス内容や感想などをまとめましたのでご紹介します。

見たら泊まってみたくなること間違いなしです!

目次

アンダリゾート伊豆高原の概要

アンダリゾート伊豆高原は、食事、アクティビティ、ドリンク、その他サービスが宿泊費に全て含まれたオールインクルーシブのホテルです。
ホテルに宿泊して食事やオプションを追加していくと、結局思っていたよりも高額になってしまうもの。
ですが、オールインクルーシブなら、宿泊の最初に金額が確定しているので、チェックアウト時に「意外と高かった」ということがありません。
料金のことを気にせずしたいことを思う存分満喫でき、滞在中の自由度が上がってより楽しめると思います。

アンダリゾート伊豆高原には4棟の建物があり、宿泊客はどの棟に宿泊しても他の棟への行き来やサービスの利用が可能です。

アンダリゾート伊豆高原の4棟の建物
アンダリゾート本館メインのレストラン、大浴場、貸切家族風呂がある
中央にある一番大きな館で、客室も多い
アンダピング館グランピングをテーマにした館
レストラン以外は本館と同様の施設が揃っている
バトゥール館海の見えるチャペルのある別館
白砂を敷き詰めた可愛い砂場や貸切半露天風呂
ロンボック館バリ風エステと岩盤浴がある別館
屋上に360度のパノラマ展望台がある

アンダリゾート伊豆高原 各館の特色

アンダリゾート本館

本館にあるもの

1階

  • ロビー&ラウンジ (フリードリンクと軽食)
  • お土産屋さん 7:00〜24:00
  • アメニティバイキング
  • テレワークルーム
  • レストラン (夕食・朝食・夜食)
  • 足湯&エステフィッシュ 7:00〜22:00
  • レンタサイクル

2階

  • 漫画ライブラリー&濡れない足湯
  • ハンモックテラス
  • レトロテレビゲームコーナー 8:00〜23:00
  • アンダピングへの連絡通路

地下1階

  • 滝の流れ落ちる大浴場&ミストサウナ
  • バリ風貸切家族風呂 クブン/ブンガ
  • カラオケパセラ(2部屋) 10:00〜24:00

私たちは今回この本館に宿泊しました。

本館の入り口を入ると、カエルの置物がお出迎えしてくれました。
バリ島ではカエルは「聖なる生き物」「神様の使い」とされており、ホテルやレストランなどの至る所に飾られているそうです。
アンダリゾートの本館別館あわせて269匹のカエルたちがいるとのことで、館内の様々な場所でカエルたちに出会えます。

入り口のところにさつまいものパウンドケーキがありました。

入ってすぐのロビー&ラウンジにはフリードリンクとアイスキャンディーが置かれていました。
滞在中いつでも無料で利用ができます。

アメニティは必要なものをこちらから自由に選んで部屋に持っていけます。
ブラシ、基礎化粧(クレンジング、化粧水、クリーム)、足指を広げるパッド、除菌シート、ピーリングジェル、ヘアオイルなどがありました。

レストランPelesirがあり、食事はこちらのレストランでいただくことになります。

館内着と上着のフリースも入り口すぐのところで好きなものを選んで持って行くことができます。
フリースの隣にはテレワークルームも用意されていました。

アンダピング館

アンダピング館にあるもの

1

  • ロビー&バーラウンジ (フリードリンク)
  • お土産屋さん 9:00〜23:00
  • 大島一望!絶景露天風呂付き大浴場
  • 貸切恐竜風呂
  • ランドリーコーナー
  • レンタサイクル ※日中のみ

2階

  • スポーツバー SQUALL 10:00〜24:00
  • キッズルーム&卓球 7:30〜23:00
  • 授乳室&おむつ替え室 9:00〜23:00
  • ハンモックテラス&無料ゲームコーナー
  • 女性専用シャワールーム
  • ライブラリー
  • テレワークルーム
  • カラオケパセラ(6部屋) 10:00〜24:00

地下1

  • カラオケパセラ(3部屋) 10:00〜24:00
  • ストラックアウト&ボルダリング&卓上カーリング 10:00〜23:00
  • レトロスナックあんだ ※団体客専用

入り口のフォトスポットになっているところには、ソファと焚き火の木をモチーフにしたオブジェがありました。

アウトドア用のチェアが入り口にありました。

時期的に(12月上旬)、クリスマス仕様になっています。

アンダピング館はグランピングをテーマとしており、本館とはまた違ったアウトドアっぽい内装になっています。

ロビーも焚き火を囲んだレイアウトになっていて素敵。
木の内装が温かみを感じるし、キャンプ用品は一つ一つおしゃれで可愛いですね。

2階にはスポーツバーSQUALLがあります。

夜食の時間には軽食が出されていました。

テラスに出るとライトアップされていて綺麗でした。
寒いのでここでゆっくりすることはできませんでしたが、室内からも楽しめます。

バトゥール館

バトゥール館にあるもの

1階

  • リビングカフェ (フリードリンク)
  • 海が見える卓球場&ビリヤード&ダーツ
  • サンドパーク あそビーチ

2

  • 海の見えるチャペル

地下1階

  • バリ風貸切半露天風呂 ウブド/レギャン

ロンボック館とバトゥール館は本館前の道路を渡った向かい側にあります。

まず入り口を入ってすぐに「サンドパークあそビーチ」と書かれた白砂を敷き詰めた砂場がありました。

インテリアが淡色小物で統一されていて可愛い!淡色好きにはたまらない空間でした。

砂は沖縄などのビーチの砂みたいにさらっさらできめ細かいです。
どこかの砂浜から持ってきたのかな。

窓のように3枚並んだディスプレイには海中の動画が流れており、海の中を窓からのぞいているような気分にしてくれます。

2階に上がるとチャペルがありました。

9:00〜23:00は開放されており、好きに写真を撮って良いようです。

1階のラウンジはこんな感じでした。
ここにもフリードリンクが置いてあります。

また、バトゥール館の地下には貸切の半露天風呂が2つあります。

本館から少し離れているからか、こちらの貸切風呂はわりと空いていた気がします。
静かで人もあまり混み合わないので、ゆっくりとお風呂を楽しむのに良さそうです。

ロンボック館

ロンボック館にあるもの

1

  • パターゴルフ&ビリヤード
  • 漫画ライブラリー
  • フリードリンク

屋上

  • 360度パノラマ展望台

地下1階

  • スパ Cantic (バリ風エステ&岩盤浴) ※有料

屋上には360度を見渡せるパノラマ展望台があります。

屋上に出て左側は海、右側は大室山が綺麗に見えます。

1階には漫画とフリードリンクがあります。

こちらの地下1階ではエステと岩盤浴が受けられますが、オールインクルーシブの内容には含まれていないため別料金になります。
予約制ですので、ご興味がある方は事前に予約を入れておくと安心です。

予約はこちらの公式サイトからできます

本館もアンダピング館も皆さん思い思いに過ごしているので基本的に騒がしくはないですが、別館のバトゥール館とロンボック館は客室数も少ないからかとても静かで人に会うこともあまりありませんでした。
特にプライベート感を重視される方は別館での滞在を検討されるのも良いかもしれません。

館内着

入り口のフロントとアメニティの付近に用意されています。
ネイビー、ブラウン、グリーン、ピンクの4色が用意されていました。
身長ごとに細かく5つにサイズ分けされています。

写真を撮り忘れたのですが、館内着の横にグレーの足袋も用意されていました。
こちらは袋入りの新品で、使用後は持ち帰ることができます。

私たち夫婦はグリーンとピンクを選びました。

手に持っているカゴバッグは部屋に置いてあり、お風呂に行く時にタオルなどを入れて使っていました。
また、お部屋にクロックスが用意されているので館内ではそちらを履いていました。

寒い場合は1人1着フリースの上着も借りられます。

本館のフロント近くに用意されていたフリースです。
胸元にカエルマークが入ったオリジナルのものでした。

ロンボック館にも用意されていました。

アンダリゾート内のどの場所もこの館内着で行くことができます。
もちろん私服でも良いですが、着心地が良くリラックスできるので、到着したらまず館内着に着替えてリラックスするのがおすすめです。

アンダリゾート伊豆高原の宿泊料に含まれるサービス内容

「マツコの知らない世界」で紹介されていた際に私たちが魅力を感じたサービス内容はこちら!
これ全てが宿泊費に含まれているなんて、テーマパークに行くようにワクワクしてしまいます。

オールインクルーシブに含まれるもの
  • 夕食・夜食・朝食の3食
  • アルコール含むドリンクと軽食類
  • 10の貸切露天風呂と2の大浴場
  • 足湯&エステフィッシュ
  • カラオケ
  • 各所にあるキッズスペース
  • レンタサイクル
  • パターゴルフ、バドミントン
  • 卓球
  • ボルダリング、ストラックアウト、卓上カーリング
  • ビリヤード、ダーツ
  • レトロゲーム
  • 漫画読み放題
  • テレワークスペース
  • 撮影スポットとして利用できる海の見えるチャペル
  • 焼きマシュマロやランタン作りなどのアンダピング館のイベント
  • ランドリールーム
  • カエル探しゲーム

詳細は別記事でご紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください♪

また、リゾート内の利用できることをまとめたマップを公式サイトから引用させていただきました。

引用元:アンダリゾート公式

このように、各サービスが4棟の建物の各所に点在しており、混み合うことのないように工夫がされています。
どの館に宿泊していても、4棟全てのサービスを利用できます。

アンダリゾート伊豆高原の客室

私たちが宿泊した「天蓋つきクイーンダブル」のお部屋をご紹介します。
アメニティは他のお部屋も同じです。

「天蓋付きクイーンダブル」のお部屋

今回私たちは定員2名のリーズナブルな「天蓋付きクイーンダブル」のお部屋に宿泊しました。

クイーンサイズの天蓋付きベッドに、ソファーやテレビのリビングスペース、バス、トイレが付いており、2人で宿泊するには十分な広さでした。

こちらの記事でアメニティやお部屋にあるもの全てを詳細をご紹介していますのでぜひご覧いただけましたら嬉しいです。

アンダリゾート伊豆高原の良かった点

選択の多様さが魅力のホテルだと思いました。

アンダリゾート伊豆高原の良かった点
  • 圧倒的なコストパフォーマンス
  • 利用できるサービスの種類が豊富で、思い思いの楽しみ方ができる
  • 貸切風呂とカラオケの空き状況をスマホで確認できる
  • アメニティや施設が充実している

圧倒的なコストパフォーマンス

通常ホテルの宿泊は1泊なら夕食と朝食の2食つきというプランですが、アンダリゾート伊豆高原ではそれに夜食もついた3食付きになっています。
それにプラスして24時間利用可能な無料ドリンク(アルコールは利用時間制限あり)、アイスキャンディーなど、飲食だけでも相当満足できる内容だと思います。
しかもそれにプラスして貸切風呂や大浴場、カラオケ、漫画、ゲーム、各種アクティビティも含まれており、圧倒的なコストパフォーマンスに驚きを隠せません。
こんなに内容が充実したオールインクルーシブはなかなかないのではないかと思います。
カジュアルなホテルですが、部屋や施設の清掃は行き届いており、施設やサービスの質も良いと感じました。

利用できるサービスの種類が豊富

レンタサイクルやパターゴルフで思い切りアクティブに過ごしたり、漫画やゲームを思い切り楽しんだり、貸切風呂や大浴場で日頃の疲れを癒したり、キッズスペースや恐竜風呂でお子さんと思いっきり遊んだり、3食を心いくまで堪能したり、訪れる人によって十人十色の過ごし方ができ、自分で選んで滞在中の行動を決められるという点が満足感を上げてくれると感じました。
どんな年代のどういう趣味の人が訪れても、また、誰と来ても楽しめるのではないかと思います。

カラオケ、漫画、ゲーム、ビリヤード、卓球、ボルダリングなどの室内で楽しめるものもたくさんあり、仮に宿泊日が雨でも安心です。

貸切風呂とカラオケの空き状況をスマホで確認できる

貸切風呂はせいぜい1個か2個入れるぐらいだろうなーと思っていましたが、空室をオンラインやモニターで確認できるようになっており、そのおかげで効率よく回ることができました。

カラオケも下記の貸切風呂と同じスマホ画面でタブを切り替えて確認できます。

貸切風呂の空き状況の確認方法

スマホで確認する場合 ※カラオケも同じ画面で確認可能

アウラが空いた状態
(表示が空になっている)
アウラが埋まった状態
(表示がになっている)

モニターで確認する場合

スマホで確認できるので、部屋にあったカゴバッグにお風呂で必要なものを入れてお部屋を出て、他のことをして時間を過ごしつつ、目当てのお風呂が空いたらタイミング良く向かうことができました。
おかげで入りたいのにずっと埋まっているということはなく、貸切風呂は全種類を制覇することができました。

宿泊客が一箇所に集中しないように設置されている

4つの建物の至る所に点在するようにアクティビティが置かれています。
例えば、

  • カラオケや本館とアンダピング館に合計3箇所
  • フリードリンクは各館に合計5箇所
  • 貸切温泉と大浴場は各館や屋外に合計12箇所

という感じです。
それぞれのお客さんが好きな場所で適度にバラバラになって行動できるので、特定の一箇所に集中するということがなく、どのサービスもそれほどの待ち時間なく利用できました。
このご時世なので、密にならないのも安心ですよね。

アンダリゾート伊豆高原の気になった点

アンダリゾート伊豆高原の気になった点
  • どこに何があるか把握するのに時間がかかる
  • 廊下の声や物音は部屋内に結構聞こえる
  • お部屋のドアが内開きで部屋に入る時に少しもたつく

どこに何があるか把握するのに時間がかかる

貸切温泉や各種サービスが敷地内の色々なところに点在しているので、最初は位置関係が分からずうろうろしてしまいました。

ただ、その分どのサービスも混み合わずに利用できたので、結果的には良かったと思います。
我が家は貸切風呂を重点的に利用していたので、その他サービスは全部堪能しきれませんでしたが、好きなものを好きなだけ自分で選んで利用できる点が良いと思いました。

着いたらまず一周してみて全体を把握するのが良いと思います。

廊下の声や物音は部屋内に結構聞こえる

隣の部屋の物音はほとんど聞こえませんでしたが、廊下の声は結構聞こえました。
私たちはそこまで気になりませんでしたが、音に敏感な方には気になるかもしれませんので、角部屋や別館を選択するとより安心かと思います。

部屋のドアが内開き

すごく気になったわけではないのですが、客室のドアが部屋の内側に開くのと、靴を脱ぐスペースが小さいため、部屋への出入りの際に少し動線が悪いかなと感じました。
特にチェックイン時に大きい荷物を持って入る時には少しもたつく感じがしました。
とはいえ、ドアストッパーと靴を置く棚があるので、そこまで気になるほどではありませんでした。

アンダリゾート伊豆高原に宿泊した感想

良かった点にもあげた「圧倒的なコストパフォーマンス」の一言に尽きると思います。

食事だけでも大満足のところ、10箇所もある貸切風呂と眺望抜群の大浴場、屋外アクティビティ、室内アクティビティ、カラオケや漫画やゲーム、フリードリンクなど、他にもたくさんの書ききれないぐらいのサービスがあり、とても1泊では体験し尽くせないぐらいの内容でした。
また行きたいと後ろ髪をひかれながらも大満足の滞在になりました。

体験できるサービスが多すぎてどこに何があるかを把握するのが大変ではありますが、カエル探しゲームや各種イベントなどで館内をわかるような工夫もされているので、積極的に参加してみるとより楽しめるかと思います。

お子様連れの家族にも、カップルや夫婦にも、友人同士の旅行にも、誰と行ってもそれぞれの好きな楽しみ方ができるので、どんな世代の方にも楽しめる退屈しないホテルだと思いました。

少しでも検討中の方のご参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

アンダリゾート伊豆高原の基本情報

住所〒413-0232 静岡県伊東市八幡野1133
電話番号0120-759-026
駐車場有り(50台) 無料
総客室数68室
アクセス【車の場合】
下記いずれかのルートで到着できます
・小田原西ICから国道135号線で約1時間45分
・小田原西ICから200m程で箱根ターンパイク→伊豆スカイラインで最終の天城高原IC→道なりでホテルまで合計2時間程

【電車の場合】
・伊豆高原駅の桜並木口より徒歩10分
・アンダリゾート〜伊豆高原駅の無料巡回バス「ケロバス」利用可能
 伊豆高原駅→アンダリゾート本館→アンダピング館を巡回(無料・予約不要)
 チェックアウト後もホテルから駅まで送迎可能
チェックイン15:00
チェックアウト11:00 (バトゥール館とロンボック館は11:30)
アメニティシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、メイク落とし、洗顔料、化粧水、乳液、歯ブラシ、ヘアブラシ、カミソリ、ヘアゴム、コットン、綿棒、ボディタオル、作務衣(パジャマ)

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