旅行時期:2020年11月
紅葉の終わった冬季閉山ギリギリの11月に上高地に行ってきました。
木から葉が落ちて冬を待つばかりの上高地、寒かったですが、空気が凛としてハイキングしていてとても気持ちがよかったです。
明神池と大正池をめぐるハイキングコースを楽しんできましたので、写真とともにご紹介したいと思います。
ハイキング初心者の私たち夫婦も景色を楽しみながらのんびり歩けましたので、お子様と一緒やご高齢の方でも楽しめるコースだと思います。
河童橋から明神池の往復コース
歩いたルート
明神池まで行ってその先の明神橋を通って帰ってきました。
普通に歩いて往復で2時間ほどで、坂や歩きづらい道もなくのんびり散策できます。
私たちは写真を撮りながら倍以上の時間をかけて歩きました。
河童橋
上高地の写真としてよく見る穂高連峰と梓川はこの河童橋から見ることができます。
「上高地に来た!」と思わせてくれる景色にテンションが上がります。
お天気にも恵まれて絶景スポットで写真を撮りまくってしまいました。
同じように河童橋で写真撮影している人は多く、時間帯によっては少し混み合うかもしれません。
木道を歩く
こんな感じの木道を進みます。
ところどころで穂高連峰が見えます。
梓川沿いにたくさんいた猿たち
明神池の近くに猿の群れがたくさんいました。
親子も何組かいて子供が可愛かった!
そばに寄ると逃げていきますが、たまに近づいてきたり後ろからすごい勢いで追い抜いてきたりしてびっくりしました。
明神池
池の手前に穂高神社の社務所があり、御朱印もいただけました。
明神橋
欄干の影が橋にきれいな模様を描いています。
梓川を反対側に渡り、いよいよ復路に入ります。
雪の積もった道を歩く
雪がうっすら積もっていました。
夕方になってくるとどんどん冷え込むので着込んでいくと良いと思います。
この道中でまた猿に出会いました。
カメラ目線でバッチリ撮れました。今回のベストショットです。
河童橋から大正池の片道コース
歩いたルート
河童橋〜大正池は片道1時間ほどで、帰りはシャトルバスを使いました。
明神池と逆方向にスタート
ウエストン碑
英国人宣教師ウォルター・ウェストンのレリーフがあります。
登山家として、著書の中で上高地の魅力を世界に発信した栄誉をたたえて作られました。
第二次世界大戦で一度外されてしまいましたが、現在のこの丸いレリーフは昭和40年(1965年)に新たに制作されたものだそうです。
田代湿原を進む
だんだん陽が翳ってきました。
田代池に立ち寄りました。
大正池と夕焼けに染まる穂高連峰
着いたらちょうど夕日が沈む時間で、夕日に染まる穂高連峰が見られました。
赤く染まる山々が鏡のように大正池に映っていました。
時間と共に徐々に色が変わっていき、とても幻想的で夢のように綺麗な光景でした。
宿泊先は「上高地ホテル白樺荘」
私たちは河童橋の目の前の「上高地ホテル白樺荘」に宿泊しました。
白樺荘の立地と基本情報
河童橋の目の前の抜群の立地で、ハイキングに出かけるのに便利です。
お部屋は清潔で落ち着く内装で、とても過ごしやすかったです。
窓からは穂高連峰が目の前に見えて、朝カーテンを開けると感動しました。
住所 | 〒390-1516 長野県松本市安曇上高地 |
電話番号 | 0263-95-2131 |
アクセス | 上高地はマイカー規制をしているため、車で行く場合は長野県側の沢渡駐車場もしくは岐阜県側の平湯駐車場からシャトルバスかタクシーで向かう ・沢渡駐車場からのシャトルバス時刻表 https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/sawando/ ・平湯駐車場からのシャトルバス時刻表 https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/hirayu/ |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 10:00 |
設備と | アメニティテレビ/電話/冷蔵庫/暖房/洗面セット/コーヒーセット/ポット/浴衣/バスタオル/タオル/歯ブラシ/石鹸/バス・シャワートイレ/ドライヤー/インターネット回線 ※1階の大浴場(夕方15:00〜翌朝9時で利用可能)にシャンプー・リンス、ボディソープ、メイク落とし(女性)、シェービングフォーム(男性)あり |
レストラン「ラ・ベルフォーレ」
朝食も夕食もこちらでいただきました。
テラス席もありました。
この時期は雪で使われていませんでしたが、新緑の時期には絶景を眺めながら気持ちよく食事ができそうです。
レストラン営業時間 | 朝食 : 6:45~9:15 夕食 : 17:30~と19:30~の2部制 ※チェックイン時に確認 |
上高地ハイキングまとめ
河童橋を拠点に、明神池と大正池の2つのコースをご紹介しました。
ゆっくり歩いても1日で両方回れますが、時間を気にせずのんびり散策したい方は、1日目と2日目に分けて、途中でお茶をしたりしてゆっくり回るのもおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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