旅行時期:2014年10月
世界三大瀑布の一つ、イグアスの滝に行ってきました。
雨の後で増水しており、水飛沫がすごくて大迫力でした。
アルゼンチン側とブラジル側の両方から見て、違った景色を楽しめました。
イグアスの滝の概要
イグアスの滝を有するイグアス国立公園は、ユネスコ世界遺産の自然遺産に登録されています。
イグアス(Iguazu)とは、先住民の言葉で「大いなる水」という意味があるそうです。
「イグアスの滝」は特定の一つの滝ではなく、イグアス国立公園内の大小275個の滝の総称です。
毎秒65,000トンの水が流れ落ちており、世界最大の水量を誇ります。
ナイアガラの滝、ビクトリアの滝と並んで世界三大瀑布の一つとなっています。
アルゼンチン側
園内は広く、トロッコ列車で移動できます。
有名な「悪魔の喉笛」を上から見下ろします。
この「悪魔の喉笛」は、アルゼンチン側にあり、スペイン語で「ガラガンタ・デル・ディアブロ(Garganta del Diablo)」と呼ばれています。
滝の轟音が悪魔の唸り声のように聞こえるというのがその名前の由来だそうです。
ブラジル側
ボートに乗って滝に突っ込むツアーにも参加できます。
レインコートを着て参加しますが、飛沫がすごくて目を開けていられませんでした。
綺麗な虹がかかっていました。
水飛沫が霧のようになっていて、橋を進めないほどの水量でした。
イグアス国立公園で見られる生物
ハナグマ
アルゼンチン側とブラジル側の両方にたくさんみかけます。
可愛く見えますが、鋭い歯と爪を持っています。
餌を与えたり触ったりしないように注意しましょう。
蝶
イグアスの近辺には500種類を超える蝶がいるそうです。
羽の模様が数字に見える蝶がいました。
この蝶は08に見えますね。
こちらの蝶は80に見えました。
88の模様のウラモジタテハという蝶は、幸運を呼ぶ蝶と言われているそうです。
引用元:胡蝶の杜
イグアスの滝 まとめ
水量も規模も今まで見たことのある滝とは段違いで、自然の迫力に圧倒されました。
雨の後ということで水が茶色く濁っていましたが、それもまた見応えのある生の自然という感じがしました。
水飛沫に濡れながら広々とした自然の中を巡っていると思った以上の爽快感がありました。
アルゼンチン側とブラジル側で違った景色が楽しめるので、2日間使って両方を堪能するのがおすすめです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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