旅行時期:2018年10月
「インド洋の真珠」と呼ばれるビーチリゾート、モルディブ。
一度行ってからすっかり虜になり、色々なリゾートを何度もリピートしています。
モルディブは1島1リゾートになっており、1つの島に1つのホテルがあって、島全体をリゾートとして楽しむことができます。
滞在中はその島にずっといることになるので、島選びはとても重要です。
私たちは今回、以下の理由でCOMOホテルズ&リゾーツのホテル、ココアアイランドを選びました。
- プライベート感を重視したいので客室数が少ないこと
- マーレ空港から近く、スピードボートで行けること
- 食事が美味しいこと
- 水上コテージに泊まれること
- バルコニーから海に降りる階段があること
結果、とても満足感の高い旅行になりました!
なお、モルディブは5〜11月は雨季となり、乾季よりも少しリーズナブルに旅行することができます。
雨季といっても現在は雨季と乾季の境目は曖昧になっているそうです。
実際私もこれまで雨季のモルディブに5回行きましたが、降ったとしても滞在中2〜3回ほどでしたし、1回の雨はスコールのような感じで長引かずにすぐ止むので、旅行中雨で楽しめなかったということは全くありませんでした。
今回も雨季の旅行でしたが、滞在中めいっぱい楽しむことができました。
ココアアイランドの概要
ココアアイランドのアクセス
COMOココアアイランドはモルディブの南マーレ環礁に位置しています。
南マーレ環礁は空港から近いため、スピードボートでその日のうちにリゾートに到着することができます。
空港から遠いリゾートの場合は、マーレで1泊してリゾートの到着は翌日になってしまうので、空港から近ければ翌朝からすぐにリゾートステイを開始できるのがすごく良かったです。体力的にも楽でした。
マーレ空港からはスピードボートに乗って約40分ほどで到着します。
私たちは旅行会社のエス・ティー・ワールドのツアーで行ったので、空港に来ていた迎えの方に案内されてスピードボートに乗り込みました。
道中は良い香りのする冷たいおしぼりと飲み物を出していただきました。
到着するとロビーでチェックイン手続きをしてお部屋に案内されます。(写真は翌朝明るい時に撮りました)
到着して手続きをしている時点で既にワクワクが止まりません。
COMOホテルズ&リゾーツ
COMOココアアイランドはCOMOホテルズ&リゾーツのリゾートホテルです。
COMOホテルズ&リゾーツは、ロンドン、タイ、インドネシア、モルディブ、ブータン、アメリカと世界的に展開しているホテルグループです。
現代的でモダンなデザインの美しいホテルと、食事やスパのクオリティの高さが評判です。
ココアアイランドの特色
引用元:COMO COCOA ISLAND 公式
COMOココアアイランドは、5分ほどで一周できる小さな島に水上ヴィラが33室のみのスモールラグジュアリーリゾートです。
2020年1月にリノベーションされています。
水上ヴィラの前の美しいハウスリーフが続いており、シュノーケルが楽しめます。
また、シュノーケルだけではなく、干潮時に出現する白砂の美しい砂州(サンドバンク)もあります。
私が見に行った時には他に誰もおらず、真っ白な砂浜とずっと伸びる砂州の絶景を独り占めでした。
豊かなハウスリーフとサンドバンクの両方が楽しめるリゾートはモルディブでも珍しく、特に欧米人に人気だそうです。
ココアアイランドのリゾート内施設
プール
ヨガパビリオン
夕方にインストラクターの方が来て無料のヨガのレッスンをしてくれます。
COMOシャンバラスパ
受付でアロマオイルの良い香りに包まれながらジンジャーティーをいただきました。
暖かいお湯で足のマッサージをしてくれます。
2人一緒にオイルマッサージを受けました。
お土産屋さん
ライブラリ
ココアアイランドの水上コテージ
ココアアイランドの客室は全室が水上コテージで、部屋数が33室とこじんまりしたリゾートです。
リゾート内を散歩していても、他のゲストとすれ違うことがあまりなく、プライベート感を満喫できました。
私たちが宿泊したのは「ドーニ ウォーター ヴィラ」です。
「ドーニ」と呼ばれるモルディブの伝統的な船を模した水上コテージです。
洗面所も広々としており、奥にシャワーブースと、真ん中にバスタブがあります。
クローゼットや引き出し、スーツケースを置くスペースなど、とにかく広くて収納も充実しており、部屋にものが散らかることがなくスッキリ使うことができました。
室内は白がメインの落ち着いたインテリアです。
贅沢にスペースが使われています。
外から見る以上に中は広く、天井が高いのでかなり開放感があります。
広々としたバルコニーには海に降りる階段とビーチチェアがあります。
また、ココアアイランドにはオリジナルのビーチサンダルがあります。
お部屋のアメニティとして用意されていて、宿泊後は持って帰ることができます。
このビーチサンダルの靴底には「COCOA ISLAND」の形の模様があり、履いて砂浜を歩くと足跡に文字がついて可愛いです。
綺麗な砂浜に足跡をつけて写真を撮ってみました。
COMOココアアイランドの食事
COMOココアアイランドにはメインレストランとバーがあります。
朝食、昼食、夕食はこちらのレストランでいただけます。
バーではアルコールや軽食のメニューがありました。
レストランの朝食
朝食は、メインを1品とビュッフェで好きなものをいただけます。
エッグカレー。
エッグベネディクト。
こちらはビュッフェで取ったものです。
毎日ちょっとずつメニューが変わって、5日いても飽きることがありませんでした。
レストランの昼食
名物のココアバーガーです。
バーガーのパティがジューシーでポテトもたっぷりで美味しかったです。
レストランの夕食
サンセットバーベキューの日もありました。
生演奏を聴いてサンセットを眺めながらのバーベキューで、贅沢な気分を味わえました。
インルームダイニング
バー
レストランの隣にはバーが併設されています。
カクテルとつまみのナッツ
こちらはモルディブの伝統的なスープ、「ガルディア」です。
カツオを塩茹でし、玉ねぎ、唐辛子、カレーリーフというハーブを入れたシンプルなスープですが、魚の旨みが感じられてすごく美味しかったです。
唐辛子が効いて結構辛かったのですが、あっという間に完食してしまいました。
COMOココアアイランドのリゾート内の風景
ココアアイランドに宿泊した感想
5分で一周できてしまうような小さい島なのに、客室が少ないせいか、基本的にどこに行ってもそんなに他のゲストに会うことがなく、ゆったりと自分の好きなことを好きなようにすることができました。
リゾート内のどこを撮ってもフォトジェニックでしたが、特に青い海と長く伸びたサンドバンクはこの世のものとは思えないぐらいに素敵でした。
上からで見たところは公式の写真をお借りしました。
引用元:COMO COCOA ISLAND 公式
上空から見ると長く伸びるサンドバンクと打ち寄せる波、透明度抜群の海!
海のグラデーションが本当に綺麗で楽園とはこのことかと思います。
また、ドロップオフ(海の中で崖のようにいきなり深くなっているところ)が近く、シュノーケリングも楽しめました。
美しい砂浜とシュノーケリングのどちらも楽しめて最高でした。
6泊したのですが、小さい島なので最初の1日で島内を把握でき、翌日からめいっぱい楽しめるところもよかったです。
毎朝、「今日は何をしようかな」と目が覚めた途端にワクワクしました。
旅行中って、目一杯予定を入れて満喫しようと忙しくなりがちですが、ここでは全てが自由。
シュノーケリングやダイビングでアクティブに過ごすだけではなく、テラスで海を眺めながら本を読んだり、昼寝したり、スパに行ったりと、のんびりと好きなように過ごすこともできます。
自分の好きなリゾートライフを満喫できてとても満足度の高い旅行でした。
少しでもご検討中の方の参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ココアアイランドの基本情報
住所 | Makunufushi, South Malé Atoll 20109 |
電話番号 | +960 664 1818 |
メールアドレス | cocoaisland@comohotels.com |
客室数 | 33室 |
マーレ空港からのアクセス | ピードボートで約40分 |
チェックイン | 14:00 |
チェックアウト | 12:00 |
利用できるクレジットカード | AMEX/VISA/MASTER/JCB |
日本語スタッフ | × |
リゾートの | 施設レストラン/バー/プール/ライブラリー/フィットネスセンター/COMOシャンバラスパ/ショップ/インターネット(Wi-Fi) |
客室の設備 | テレビ /エアコン/バルコニー/セーフティーボックス/DVDプレイヤー /CDプレイヤー/ バスタブ/タオル/石鹸・シャンプー/ドライヤー/ポット/冷蔵庫/飲料水/コーヒーメーカー |
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